インターネットで自転車を注文する場合に注意することは、自転車のサイズが体の大きさに合っているかどうかを数字で確認するということです。
クロスバイクやロードバイクの場合、一つの車種で、乗る人の身長に応じて何種類かのサイズが存在します。
小さいサイズのものを買って、サドルを上げて対応するということも出来ますが、自転車全体が体の大きさに合っているものを選んだ方が乗りやすいです。
どのサイズがどのぐらいの身長に合っているのかはメーカーによって違うことがあるので、必ず、メーカーのサイトで確認するか、あるいは購入するショップに確認しましょう。
もし、注文画面で自分の体のサイズと合っているものがない場合でも、色違いだとあるかもしれません。
自転車が届いたら、仮締めのねじを本締めしたあと、サドルの高さを合わせることになりますが、ちょうどいい高さは腰骨のあたりと覚えておきましょう。
乗ったときにつま先がぎりぎりで地面につくぐらいがちょうどいいポジションです。
自転車を予約して購入する際には、自分の体に適合するかどうかを確認しておくことが大切です。
注文した後にサイズが合わないことが分かったときには、購入を諦めることになりますが、キャンセル料が発生する場合もあります。
そのために、事前には販売店と入念な相談をして、トラブルが発生しないように配慮する必要があります。
注文後のキャンセル料については、店舗ごとに違いますが、明らかに高い場合にはトラブルになります。
自転車の注文を断ることによって迷惑をかけるのは事実ですが、常識を逸脱する範囲でキャンセル料を請求される場合には、弁護士などに相談したほうがよい場合があります。
自転車の人気モデルは、事前に予約しなければ手に入らないことも珍しくありません。
人気であれば値段も相当に高くなりますが、予算に考慮しないで選ぶようでは、購入後の維持費の負担も大きくなります。
親や家族の反対で購入を諦めても、キャンセル料が発生する事態は何とかして避けることが懸命です。
2022/9/28 更新